
走ったり、跳んだり、踊ったり、身体の動かし方が不器用でぎこちない。身体の動きがアンバランスで姿勢が安定しない、遊具の扱いが苦手、身体を使ったあそびをやりたがらないなど、運動遊びが苦手な子がいます。運動遊びが苦手な子どもたちは、日常生活の場面でも、スムーズに出来ない事があります。

- 身体の動かし方がぎこちない
- 立ったままズボンや靴を履こうとすると身体がグラつく
- イスに姿勢良く座れない 等


運動あそびが苦手な理由に、視覚や触覚から得られた情報をもとに手足を適切に動かす協調運動の発達に遅れがある場合があります。そのことで思うように身体を動かすことが出来ない為、運動への苦手意識が強くなったり、失敗をからかわれたりした経験などから劣等感を抱きやすくなります。そうするとますます運動あそびを敬遠してしまい、いつまでも苦手なままな状況に陥りやすくなります。


- できない所を少しだけ介助する
- 子どものレベルに合わせた到達目標にする
- できた所をたくさん褒める事で次への意欲に繋げる

なかよしでは、感覚統合療法などを意識した、ブランコ・トランポリン・平均台など、自然に身体のバランスへの発達につながる様な運動あそびを取り入れて、苦手なままにならない様に、身体を動かす楽しさや、出来ることが増える事でのよろこび・自信につながる、ふれあいを大切にしています。
