友達と遊ばないという状況にも様々な理由があります。そもそも、ひとりで遊ぶ事を好む・ひとつの遊びにこだわり、いつまでも続ける・集団遊びでのルールが分からず楽しくないなど友達と遊びたがらない原因が何なのか、しっかり見極める事を大事にしています。


- ひとつの遊びにこだわる
- 興味が限定的で、他の人や物事へ関心が向かない。
- 同年代の子との関わりは、相手の反応に予測が付きにくく、ストレスになり不安定になる。
- 遊びのルールなどが分からず、輪に入る事に気後れしてしまう。

ひとりひとりの遊びの発達段階を見極め【 感覚あそび・ひとりあそび・平行あそび・対面あそび・順番あそび・グループあそび・ごっこあそび 】無理に他の子遊ばせようとするのではなく、まずは同じ空間で友達があそんでいても、平気でいられる事を目指します。

- 無理に友達と遊ばせようとしない。
- 遊びの発達段階に合せて、少しずつステップアップを促す。
- 関心の対象が広がる工夫をして関わる。
- 気後れしている子には、まず大人が手本となり、輪に入る方法を見せて、促します。


「あれ楽しそう!」「あの子のあそび一緒にやってみたい!」と、本人が自発的に他者や物事への関心・興味を持てる働きかけを目指しています。
信頼できる人が楽しそうに他者との関わりを持つ事が、子どもたちの安心感につながります。大好きな保護者の方と職員との信頼関係。職員同士の和気あいあいとした雰囲気。何気ない言葉掛けの時こそ、大切な瞬間であると考え、温かなふれあいになるように、職員同士日々意識して確認しあっています。
なかよしで過ごす時間の中で、【 誰かと一緒にいる事って楽しい!】と思う経験をたくさん積んで貰える様に
まずは職員が楽しい!の気持ちを持ちながら、ひとりひとりに合う支援のカタチの確立と、子どもたちと一緒に成長する事を大事にしています。
